國吉倫毅様~自分に合った特性のシャフトなら、思い切り振れてさらに飛距離がアップする! – UST Mamiya

フィッティング
体験記

國吉倫毅様~自分に合った特性のシャフトなら、思い切り振れてさらに飛距離がアップする!

國吉さんは37歳。ゴルフ歴は8年で、月に15回ほど練習場に行く熱心なゴルファーです。
年間ラウンド数は40回、平均スコアは80の上級プレーヤー。
ドライバーの飛距離はキャリーで230ヤードと申告されています。
身長は177センチ、ヘッドスピードは48メートル/秒(m/s)あることを考えると、
もっと飛距離が出ても良さそうですし、
ご本人も飛距離が伸びないことを悩みの一つに挙げていました。
 
まずは、國吉さんのマイドライバーでショットデータを測定。
飛びの三大要素を調べると、ボール初速は68m/s前後出ていて、ミート率も1.4以上の数値が並び、
かなり効率的に打てていますし、打ち出し角も15度前後で安定しています。
気になるのはバックスピンがやや少なめなことだけでした。
 
続いてクラブの動きを見ると、入射角はすべてアッパーブローで、
軌道は10.6度くらいインサイドアウト。
フェースは3度ほど開いた状態ですが、やはり左に飛び出しやすいというのが見て取れます。
インパクトの瞬間にかなりトゥが上がった状態で当たっており、
これがもう少しまっすぐになると、左方向に巻く弾道も減らせそうです。
 

 
問診票のデータと実際のクラブのデータで振動数を比較してみると、
國吉さんのマイクラブデータは、ウッド類とアイアンで理想の線と交差してしまっていました。
ドライバーは少し柔らかめですが、アイアンはかなり硬い。
どちらかに合わせることで、流れが良くなります。
今のままだと、ドライバーの調子がいい時は、
アイアンの引っ掛けが止まらないというミスが出やすい印象です。
できれば、ドライバーを少ししっかりさせると良さそうです。
 

 
「以前はTXなどを使っていましたが、
 実は今年の頭にドライバーがイップス気味になって振れなくなってしまったので、
 少し柔らかくして、軽く振れるようにしたんです。」
と國吉さん。
ご自身も柔らかめなことは感じられていたようです。
 
今月から動画で身体とシャフトの動きをチェックする方法を取り入れました。
ハーフウェイダウン時の下りてくる手の動きを見て、
どんなキックポイントのシャフトが合うのかを見極めます。
國吉さんの場合、手が腰の高さにきた時と手首の角度とほどけるタイミングから、
手元調子が合っているという結果でした。
 

 
続いて、重量チェック。
特徴的なのは、國吉さんは右手の握力が46.6キロあるのに対し、
左手は37.7キロしかなく、差が10キロ近くもあることです。
両手の握力の合計からすると、295~300グラムくらいがちょうどいいのですが、
マイドライバーは314グラムでやや重め。
フィッターの橋添は
「両手がそれぞれが46キロくらいあるのならこの重さでもいいのですが、
 左手をもっと使ってスイングをしたいのであれば、軽めに合わせるのが理想的です。
 振動数を考慮に入れると、
 50グラム台の5SXや5Xといったフレックスに合わせると良さそうです。」
と分析しました。
軽量化を図ったほうが、握力が弱い左手を主導にしやすいとのことです。
 
國吉さんの希望が「いろいろなシャフトを打ち比べたい」とのことだったので、
合う合わない関係なく、全モデルを打ってもらいました。
全体的に軽くした分、全モデル、ヘッドスピードが上がり、飛距離が伸びました。
最終的に「アッタス ダァーッス 5X」と「ジ・アッタス 5X」の比較になりましたが、
最適スピン量や弾道など、細かいデータを精査していくと
「ジ・アッタス 5X」がベストチョイスとの結果となりました。
 

 
続いて、フェアウェイウッドのシャフト選びです。
ドライバーのデータから手元調子が合っていることがわかったため、
必然的に「アッタスMB-FW 75X」をチョイス。
つかまり過ぎないシャフトなので、左に巻くのがイヤな國吉さんにはおススメのタイプです。
予想通り、いきなりナイスショットが飛び出し、飛距離も250ヤードですんなり決定。
橋添は
「ただし、75Xでも少し硬さが足りないかもしれませんね。
 0.25か0.5インチくらいチップカットして、
 振動数を合わせたほうがさらに良くなると思います。」
とアドバイスした。
 
國吉さんのフィッティングは全体的に軽量化を図り、手元調子のモデルを選ぶことで、
タイミングが合わせやすく、思い切り振っていけることがわかりました。
 
今回のフィッティングについて國吉さんに感想を伺うと、
「自分のショットの正確なデータが知りたい気持ちもあり、フィッティングを受けましたが、
 どのシャフトを打っても自分のクセが良くわかったので、すごく勉強になりました。
 シャフトの特性が変わることで、弾道が変わるんですね。
 50グラム台という軽さはどうかと思ったのですが、
 違和感はなく、振り心地にはあまり重量は関係ないみたいですね。
 5Xという選択は、振るという意味では“アリ”だと思いましたし、
 ヘッドスピードも上がって飛距離も出ていました。
 また、冬はクラブを振れなくなるので、軽くするのはいいと思いました。」
と話してくれました。
 
橋添は
「國吉さんのような上級レベルのプレーヤーは、
 プロ同様にシャフトに合わせて打つことができるので、データ的に大きく変化が出にくいです。
 でも、入射角やダイナミックロフトなど、微妙に中のデータが変わってくるので、
 より適正値に近いものを選ぶことがおススメです。」
とコメント。
これに関しては國吉さんも
「プロレベルの人も見ているので、信頼してフィッティングをお願いできました。
 量販店で見てもらったこともありますが
 『飛びますよね』という感想だけで何も解決しないことが多かったので、
 今回のフィッティングはタメになりました。」
とも付け加えてくれました。
 
しっかり振れるシャフトで、飛距離もアップ! さらに上を目指せそうです。
 

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