SAYURI様~レディスモデルと決めつけていましたが 違うんですね! – UST Mamiya

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体験記

SAYURI様~レディスモデルと決めつけていましたが 違うんですね!

現在28歳のSAYURIさん。
ゴルフ歴は1年半で年間ラウンド数は25回、練習回数は月4回ですが、
今まで一度もプロのレッスンを受けたことがないのに平均スコア110と、
これからが楽しみな女性ゴルファーです。
 
まずは100切りを目指したいSAYURIさん。
飛距離を伸ばしたい、ミスショットを減らしたいなど、
多くの悩みを抱えているようです。
特に多いミスショットは右へのスライスボールとのことで、
もう少し方向性が安定すれば、平均飛距離も自然に伸びるはずです。
 
まず、SAYURIさん自身のスイングデータを計測すると、
ドライバーのヘッドスピードは30.5メートル/秒(m/s)と平均的な女性ゴルファーの数値。
飛びの3大要素に関しては、ボールスピード42.7m/s、打ち出し角16.2度、スピン量2630回転
(いずれも平均)でした。
 
「初速は出ていますが、打ち出し角度をもう少し上げたいですね。
 スピン量は適正だと思います。軌道は2.5度インサイドアウトで安定していますが、
 フェース向きが目標に対して、5度くらい開いて当たっています。
 もともと出球が右に出やすいことに加え、フェースも開いて当たっているので、
 右に飛びやすいんですね。」
とフィッターの橋添。
 

 
ドライバーはティアップしているので、アッパーブローの軌道が理想ですが、
SAYURIさんの角度は1.7度。
「女性は球を上げてキャリーを伸ばしたいので、ここは4度くらい欲しいですね。
 自然に打って球が上がりやすいシャフトがお勧めです」
と解説しました。
 
さらにマイクラブのデータを確認してみると、
振動数はウッド類が若干柔らかめ、アイアンは許容範囲、ウェッジは少し硬いという数値に。
さらに重さに関しては
「両手の握力の合計がだいたい48キロあります。
 ドライバーは278グラムなのでそんなに悪くないのですが、
 アイアンが8番で335グラムは軽過ぎます。
 あと35~45グラムくらい重くても大丈夫だと思います」
という分析結果が出ました。
 

 
橋添は
「ドライバーが少し柔らかめなので、球が右に出やすいのだと思います。
 クラブが柔らかいと振り遅れて、フェースが開いて当たりやすいために右に行くんです。
 もう少しシャフトの硬さをしっかりさせるだけで、
 身体のスピードとクラブが戻るスピードが一緒になるので、
 球をつかまえやすくなると思います」
とわかりやすく解説。
SAYURIさんもその説明に納得の表情でおススメのシャフトの試打に入りました。
 
まずはドライバー、今よりも球を上げて、右へのミスを減らすために、
つかまりが良く球が上がりやすいシャフトを試しました。
何本か試す中で、一番いい結果が出たのは「アッタス11(ジャック)」の4R。
「本当はもう少し硬いほうがSAYURIさんには合うと思うのですが40グラム台はSRがないので、
 4Rをチップカットして、少し硬めに組むとバッチリだと思います」
と橋添。
 

 
SAYURIさんは
「このシャフトのデザインだけで気分が上がります(笑)。
 最初は少し長いこともあって、違和感がありましたが、
 振っているうちに慣れてきて、打ちやすいと感じられるようになりました。
 ボールも右に行かなくなってきたし、安定しました!」
とコメント。
最初はシャフトのコスメにかなり惹かれた様子でしたが、
何球も打つうちにその性能にも興味が湧いてきたようです。
 
橋添は
「まだスイングが固まっていないので、完ぺきにドンピシャとは言えませんが、
 気持ち良さそうに振っているので、『(アッタス)ジャック』が合いそうですね。
 それにデザインでも何でも気に入ったもののほうが練習するのが楽しくなるので、
 それでスイングが安定してくることもあります。
 長さは45インチですが、SAYURIさんは身長も高いので、
 45インチで組んでも大丈夫だと思います。
 長いほうがヘッドスピードも出て、飛距離も伸びますしね」
とアドバイスしました。
 

 
続いて、橋添が一番、気になっていたというアイアンのシャフト探し。
SAYURIさんのマイクラブはショップで購入したものやフリマアプリで見つけた
掘り出し物の組み合わせとのこと。
ドライバー、ウッド、アイアンまでレディスモデルなのですが、
ウェッジだけメンズの超軽量スチールシャフトが装着されたアイテムを使用しています。
 
これに関してSAYURIさんは
「筋トレのつもりでウェッジを振ってから練習しているんですが、
 確かにこれを振った後にアイアンを打つと球のバラつきが激しい気がします」
と話してくれました。
 
橋添が用意したのは「ツアービームフィット」の260。
マイクラブは軽過ぎて、クラブも手元も浮いていましたが、
重量を重くしたことで、しっかりと重みがボールに伝わり、
安定感のあるショットが生まれるようになりました。
いろいろ試すまでもなく、その名の通り、しっかりとフィットしたようです。
 
すっかりゴルフにハマっている様子のSAYURIさん。
実は今までショップでも試打をしたことがないそうです。
「下手なので、試打してもわからないと思っていましたが、
 今回、いろいろ打たせていただいて、こんなに違いが出るんだと驚きました。
 たくさんの発見があって、楽しかったです」
と目を輝かせた。さらに
「筋トレ用と考えていたウェッジが、実は意外に良かったことにも驚きました。
 また、女性だから、レディスモデルのLって決めつけていたんですけど、
 そうではなかったんですね。 本当に新たな発見だらけでした」
と、笑顔で話してくれました。
 
ギアを自分仕様にカスタマイズするだけで、飛距離はもっと伸ばせるし、
方向性も安定してきます。
特に女性はアンダースペックのクラブを使っているせいで球筋が安定しなかったり、
飛距離が伸びなかったりすることも多いようです。
最適なスペックが見つかれば、ゴルフはさらにレベルアップできるはずです。
SAYURIさんも今後が楽しみですね。
 

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